どうも筆者です。
2018年9月。
日本代表の西野朗監督が退任し
日本代表監督として森保監督がいるのになぜか
またまた新監督説が再浮上した
ロベルトドナドーニ氏の実績はいかほどなのか。
日本代表の新指揮官に元イタリア代表指揮官
ロベルト・ドナドーニ氏が就任するのではないかと
23日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
日本代表の森保一監督就任前に新指揮官候補の一人として
名前が挙がっていたドナドーニ氏。
昨シーズンいっぱいでボローニャの監督を退任し現在はフリーとなっている。
そんな指揮官は先日、Jリーグを観戦。
ヴィッセル神戸の吉田孝行監督の解任が発表された直後は
SNS上でドナドーニ氏が就任するのではないかと話題になっていた。
しかし、同紙によると「日本代表監督になるために会談に訪れた」と伝え
「アルベルト・ザッケローニ氏以来の
イタリア人監督になるだろう」と報じている。
(引用元:FOOTBALL TRIBE)
ここまで具体的なビジョンを持って日本に訪れていた
ロベルトドナドーニ氏。
日本代表監督に選ばれた理由とは。
ロベルトドナドーニの現役時代や過去の監督の実績や評価は?
イタリア・ベルガモ県チザーノ・ベルガマスコ出身の
ACミランで活躍したサッカー選手ロベルトドナドーニ氏。
ビジュアルこそ超イケメンのイタリア人だが
身長体重など日本人に似た風貌だ。
ACミランでは1986〜87シーズンから加入しており
現役時代のポジションはMF(ウィング→サイドハーフ)。
名前:ロベルトドナドーニ(Roberto Donadoni)
国籍:イタリア
生年月日:1963年9月9日(55歳)
出身地:チザーノ・ベルガマスコ
身長:173cm
体重:68kg
現役時代にはミランの黄金時代を築き、
イタリア代表としても大活躍。
ACミランに在籍していた時には
セリエA制覇を6回。
UEFAチャンピオンズリーグ制覇を3回。
トヨタカップを2度制覇していたという
現役時代の輝かしい成績が残っている。
2000年に現役引退し指導者としてのキャリアをスタートさせ
リヴォルノ、ジェノアなどの監督を歴任していた。
そして
2006年にイタリア代表監督となり
2015年の11月からボローニャの監督となっていた。
だが
2017年シーズンは前年同様15位と不振に終わり
ボローニャのジョーイ・サプット会長が不満を表し
2018年5月監督を解任となってからの
現在2018年9月。
ロベルトドナドーニ氏の
サッカー日本代表新監督説が浮上。
なぜロベルトドナドーニ氏が日本代表に選ばれたのか?
ロベルトドナドーニが日本代表新監督に選ばれた理由とは?
サッカー日本代表監督説が浮上したのだが
公式なオファーは届いていないどころか
日本サッカー協会は全否定の姿勢をみせる。
日本サッカー協会関係者が「そのような事実はありません」と完全否定した。
日本代表はロシアW杯終了後に西野朗監督(63)が退任。
その後、7月末にU―21日本代表の森保一監督(50)が
A代表監督も兼任することが決定した。
森保ジャパンは9月11日に初陣のコスタリカ戦で
MF南野拓実(23)=ザルツブルク=、中島翔哉(24)=ポルティモネンセ=、
堂安律(20)=フローニンゲン=ら若手が躍動して
3―0で快勝したばかりだった。
(記事引用元:スポーツ報知)
しかしロベルトドナドーニ氏は
サッカー日本代表に大きな関心をもっているとのこと。
以前から興味を持っていて
Jリーグの試合も研究対象として追いかけていた
(引用元:GOAL)
とし
ワールドカップの日本代表戦も
4試合すべてチェックした
(引用元:GOAL)
と、ロベルトドナドーニ氏本人から
日本代表、Jリーグに関心があることを語っていた。
大きな声でラブコールを送るロベルトドナドーニ氏は
日本のサッカーに営業をかけている状態であろうか。
サッカー界、選手たちは
このラブコールをどのように受け止めているのだろうか。
今後の行動や発言に注目があつまる。
ロベルトドナドーニ氏の戦術は
『選手を最大限に生かした組織的なサッカー』。
サイドからの突破を重視した
攻撃的なプレースタイルに定評があるようで
日本代表新監督として大きな期待が寄せられるが
問題は実績も大切だが
コミュニケーション能力がまず問われることだろうと思う。
外国人監督のコミュニケーション不足問題は?
日本代表チームと監督とのすれ違い。
コミュニケーション不足を理由に
ハリル監督が降ろされ
次に着任した西野監督のもと
一定の結果を出した
サッカー日本代表は現在
森保監督の指導の下にある。
ロベルトドナドーニ氏が
サッカー日本代表監督に着任で
また言葉のすれ違いなどで
コミュニケーション不足となることが
起こらなければいいのだが
その点においてもロベルトドナドーニ氏は
心の準備は出来ているとの内容を語っている。
監督に重要なのは規律、謙虚さ、そして適応能力だ。
(引用元:GOAL)
やはり日本代表新監督に着任するための
問題点はすでに洗い出し済みのようだ。
そしてロベルトドナドーニ氏は続ける。
特に日本に移住するとなれば適応能力がとても重要になる。
私は選手としてアメリカとサウジアラビアに行った経験がある。
イタリアのスタイルをそのまま持ち込んでもうまくいかないことは分かっているよ。
郷に入っては郷に従え、さ。新しい文化に適応することが求められるんだ。
(引用元:GOAL)
日本に移住し、文化に適応し、
日本人のメンタリティを受け入れて
まるで日本人かのように立ち振る舞わないとダメなんだ。
(引用元:GOAL)
と、かなりのリスクを覚悟の上での
日本サッカー協会へのラブコールだったようだ。
また外国人監督が日本のサッカー、人種に適応が難しいのは
外国人監督が自分が今まで築いてきた方法を
押しつけることが問題点だとロベルトドナドーニ氏は挙げている。
そして、その指導方法は間違いだと否定している。
ロベルトドナドーニの実績は?まとめ
これらのロベルトドナドーニ氏からの説明が
本音なのかどうかは
実際に指導に当たってからの結果次第だと思われるが
いままでこんなに日本代表新監督になるにあたって
懸念材料である
コミュニケーションに関してここまで熱く語ってくれていた
外国人監督候補がいただろうか。
実績を出してきた
過去に着任した外国人監督でも
にわかに信じがたかったが
今回のロベルトドナドーニ氏の姿勢には
なぜか安心感を覚え、引っぱっていってもらえるような
イメージが沸いた。
が
とりあえずは森保監督で何も問題は起きていないので
日本サッカー協会はなにも行動は起こさないと思われる。