大坂なおみにブーイングがひどい!なぜ?4つの理由と海外の反応まとめ

 

どうも。

テニスフリークふじぴーです。

 

2018年の4大大会グランドスラムを締めくくる

最後の大会『全米(US)オープン』決勝にて

6-2、6-4のストレート勝ちで

元女子テニスの女王セリーナ・ウィリアムスに勝利し

テニス女子個人で優勝を飾った大坂なおみ選手への

ブーイングがひどい!という話題。

試合後の現在もまだまだこの事件が

全世界に影響を与えている。

 

ブーイングの本当の理由とは。

ゲームの状況や流れ。

セリーナの心の動き、そして

ニューヨーク市民の気質がブーイングの要因となっているのではないか。

その当たりについて個人的な考察を述べたい。

 

 

テニスのルールや警告の意味とは

 

女子テニスは3セットマッチ。

2セット先取した方が勝ちとなる。

1セット取るには、基本的には

6ゲーム先取(タイブレークは割愛)。

1ゲームとるには4回(15、30、40、ゲーム)

ポイントをとらなければならない。

 

今回、ラケットの破損により問題が起きた

セリーナからみて

1-3からの第5ゲームの重要性。

 

そんな中での2回目の警告による

ポイントの献上。

 

抗議はいただけた行為ではないが

セリーナが必死になるのもうなずける。

 

 

1回目の警告はただの注意。

2回目の警告では1ポイントを相手に献上。

3回目の警告では1ゲームをまともに相手に献上。

そして仏の顔も三度まで。

4回目の警告では失格となる。

 

 

 

大坂なおみがかわいそう!ブーイングが起きた本当の4つの理由とは?

 

まず最初に確認しておきたいのが

今回問題になったブーイングの原因は

大坂なおみ選手とはまったく無縁だということ。

100%、セリーナ・ウィリアムスが原因だと言い切れる。

ネットでも国内外から『かわいそう』と多くの声が上がるように

ほんとうに不憫でならない。

 

 

一般的に表面上に出ている

ブーイングが起きた3つの警告による理由。

 

1つは『コーチのコーチング行為』からの1ポイント失点。

そして2つ目の『ラケットの破壊行為』。

最後の3つ目がその行為による警告への逆ギレで

審判へ『侮辱する言葉』を浴びせる抗議により1ゲームを失ったこと。

 

セリーナに与えられた、その3つの警告への

不満からのブーイング以外にも

問題だと思われる要因があるのではと個人的には考える。

 

 

 

①試合中のコーチからのアドバイス動画がモロ!この警告が発端!

 

1セット目をすでに取っていた大坂なおみ選手。

2セット先取した方が勝ちの試合で

セリーナにとって緊張の走る2セット目。

1ゲームをすでにとった大坂なおみ選手。

 

第2ゲームのサービスゲーム中、

セリーナのコーチが、前に出てネットに詰めて!

といった意味合いを込めて、手を振るジェスチャーをした。

 

 

この行為がコーチングとみなされ警告を取られます。

これにより1回目のセリーナ激昂。

実際にはコーチも認めているように

コーチングが行われていた。

 

自分もテニスをするようになる前に不思議に思っていたのが

この、コーチからのコーチング行為。

他のスポーツなら、ベンチ席から監督がどなったりして

普通に行われるのだが、ことテニスに関しては禁止行為。

 

このコーチング時に受けた警告自体と言うよりも

次の警告が2回目だということが問題。

もうこの時点でセリーナのメンタルは大きく崩れた様子であり

その後の大ブーイングへのきっかけとなった。

 

 

 

②ラケットの破壊による警告で失ったポイントが納得いかない?

 

大坂なおみ選手は、2セット目もブレーク

(相手サーブでゲームを取る)し3-1となった第5ゲーム。

この状況においての大坂なおみ選手へのアドバンテージの大きさから

2セット目、第5ゲームがセリーナにとって

アメリカ国民にとってどれほど重要だったか。

 

しかし、この重要な第5ゲームで

ラケットを地面に叩きつけて破壊し警告を受ける。

この2回目の警告により、大坂に1ポイントを献上してしまう。

 

そしてセリーナはさらに激昂。

 

先述の通り、2回目の警告は1ポイント献上してしまうことなんて

分かっていたはずなのにー、からの

コード・バイオレーション。

 

老若男女が楽しめる紳士・淑女のスポーツとも呼ばれるテニス。

テニスに人生をかけようとする子どもたちも見ている。

ラケットの破壊行為は見られたものではない。

 

このラケットの破壊行為。

よく見かける光景なので当たり前のようになっているが

ラケットのスポンサーとの契約で

故意的に破壊した場合は、契約金の何パーセントかを払うなどの

契約もしている場合もあるほどの重い罪。

 

そして、破壊したことへの警告に怒ったセリーナは

最初の猛抗議を行う。

これによる警告は無かったが

セリーナを応援するアメリカ人、ニューヨーク市民のボルテージも

MAXに近い状態にまで上がってしまい

そしてMAXを振り切る状態に至る事件が起こる。

審判への侮辱の暴言だ。

 

 

③審判への抗議内容がひどすぎる!侮辱にもほどがある!

 

そして第7ゲームでブレークされたセリーナ。

これでセリーナからみて3-4になりベンチに戻ると

となりのチェアアンパイア(主審)に

 

あなたは私からポイントを奪った!

あなたは泥棒!私に謝りなさい!

 

などの暴言を浴びせる。

 

 

 

 

ラケット破壊のコード・バイオレーションに加え

さらなるコード・バイオレーション『言葉での侮辱』を行い

3度目の警告。

第8ゲームを大坂なおみ選手に献上し

カウントは3-5になり

セリーナは崖っぷち。

 

もう、こうなったら収まらないセリーナ。

スタジアムもブーイングがMAX!

猛抗議で試合はストップ。

もうムッチャクチャである。

この行為自体が4度目のコード・バイオレーションなのではないかと

個人的に思うのだがもちろんルールには記されていない。

 

 

 

以上、こういった経緯と

この3つのセリーナへの警告によって

アメリカ人、ニューヨーク市民はキレて(盛り上がって?)

大ブーイングが起きた要因となった。

 

しかし、長年全米オープンを見続けていると

その他の3つのグランドスラム(四大大会)とは

少し異なる雰囲気を持つと個人的には感じている。

 

 

 

④US(全米)オープンの観客ニューヨーク市民はマナーが悪い?

 

もちろん、ホームでの試合なので

セリーナびいきなのは仕方がないだろう。

しかし、

それに加え、ブーイングが起きた根本的な理由は

アメリカ人、ニューヨーク市民の気質によるものもあるのではと

個人的には思うところがある。

 

アーサーアッシュスタジアムや

ルイアームストロングスタジアムの試合を何年も見ているが

歩き出したり、ゲームが始まっても話を止めない客の多いこと多いこと。

もしかしたらこういった観客のレベルやマナーの悪さも

ブーイングがさらに加速した理由の一つなのかもしれない。

 

過去には、現在世界ランキング1位のラファエル・ナダルも

 

世界最大規模のテニススタジアムであるアーサー・アッシュ・スタジアムについて、

問題の主な原因は長い時間おとなしく座っていられない

ニューヨークのファンにある

(引用元:AFP

 

と語っていたほど。

そして

ヨーロッパを中心にして

 

「全米オープンのファンはマナーが悪い」

 

との非難の声が世界中からあがっているように

アメリカ人の気質の悪さも問われる結果になったようだ。

 

 

大坂なおみのUSオープンでのブーイング海外の反応は?

 

日本史上初のグランドスラムでの優勝を果たした大坂なおみ選手。

そんな彼女の優勝セレモニーでは笑顔がなかった。

 

https://twitter.com/espn/status/1038565552682414080

 

 

試合中にセリーナが審判に暴言を吐くなど3度の警告を取られたことに、観衆の怒りが表彰式でもおさまらない。自身へのブーイングと勘違いした大坂は「みんな彼女(セリーナ)を応援していたことを知っています。こんな終わり方ですみません」と涙を浮かべると、「セリーナと全米の決勝で対戦する夢がありました。それがかなってうれしいです。プレーしてくれてありがとう」と16歳上の元世界女王に感謝のお辞儀。ブーイングが祝福の口笛と拍手に変わり大坂もホッとした笑顔に変わったが、心の底から喜ぶ雰囲気ではなかった。

 

泣きながらそう話す大坂なおみ選手に

世界中から多くのやさしい言葉が集まった。

 

 

「ナオミは勝利者だ。称賛に値する。ナーバスになるところもすごくキュートなんだ」

 

「あまりに美しく純粋だ」

 

「この若き女性の謙虚さはアメージングだ。頑張って」

 

「ナオミはなんて可愛らしいの。あまりにキュートで誠実。

 何度でも試合を見たい。ブラボー、小さな天使。みんな愛してるわ」

 

「いまや彼女のファンです。彼女は本当に話も上手いし、可愛い」

 

「なんて落ち着いた少女なの。神のご加護あれ」

 

「彼女は王者。謝罪なんて必要ない」

 

「みんな彼女のことをシャイだと言う。彼女は日本人。

 彼らは礼儀正しく、振る舞いも素晴らしい。彼女のことを愛しています」

 

「覇者として純粋な喜びの瞬間であるべきだった」

 

「勝者を侮辱するような対応をした」

 

「審判へのブーイングって言うけど、

 試合後の表彰の段階でブーイングし続けるっておかしくない?」

 

「米国のファンにがっかりした。審判へのブーイングも祝福の場ではやめるべき。

 大坂なおみがかわいそう。優勝の会見で悲しみの涙なんて前代未聞だよ。恥を知ったほうがいい」

 

 

 

 

このような海外からの反応を受けてアメリカ国民は

 

「誤解しないでほしい。大坂なおみにブーイングしたわけではない」

 

と、そのまんまな反論をした。

いや、世界が訴えているのはそこじゃない。

優勝セレモニーにまでブーイングを行うほど

大坂なおみ選手を祝福する気持ちがひとかけらも見えないことに

世界中が怒り狂っていることに気づいていないようだ。

 

優勝セレモニー中、観客からのブーイングが収まらない様子に

 

「このひとときをできる限り最高のものにしましょう。

称えるべき人を称えて、もうブーイングはやめましょう」

 

とセリーナがコメントしたことで

ブーイングは収束したが

これもまた、いやそれ原因はあなたでは。。。

 

 

セリーナは2009年にも暴言で警告を受けていた

 

ダブルスと混合ダブルスでグランドスラム(四大大会)で

10回の優勝を誇るジンバブエ出身のカーラ・ブラック氏は

 

「セリーナはなおみ相手に苦戦していた。これまでも彼女が、

 状況をごり押しして対戦相手を少し威圧しようと、

 ああいった暴言を吐くのを何度か見たことがある」

 

とのコメントを寄せているように

過去にも暴言で試合展開を有意に運ぼうとしていたという情報も。

 

また、2009年の全米オープンの準決勝においても

 

試合中、ラケットを乱暴に扱ったとしてすでに警告を受けていたウィリアムズだったが、フットフォルト(サーブの際ベースラインを踏む違反)がもとでキム・クライシュテルスに2点のポイントが入ることになった。フットフォルトでマッチポイントとなった後、ウィリアムズは線審を務めていた女性に対し怒りにまかせて暴言を吐いたのだ。スポーツマンシップに欠ける振る舞いと判断されポイント・ペナルティーを取られ、試合はクライシュテルスの勝利となった。ウィリアムズには罰金17万5000ドル(当時約1530万円)が科せられ、2011年までに大きな違反をしなければ、8万2500ドルに減額されるという2年間の観察期間を設けられた。

(記事引用元:BBC

 

との大きな処罰に発展する事件が過去にもあった。

このような常習性の可能性。

今回のチェアアンパイアを務めたラモス氏も

気に留めていたのかもしれない。

 

男性のテニス選手がラケットをたたき壊したり、暴言を吐いたりしても

そこまで罰則は厳しくしないだろう!と

女性差別を訴えているWTA(女子テニス協会)をはじめ

世界各国のテレビなどで

今現在も議論がおこなわれて続けているが

そもそも。

そもそも、これらの一連の行為、言動が世界のトップに立つ者のすることなのか。

あれとこれを比べて正当性を主張していることに

大きな違和感を感じずにいられない。

 

 

 

大坂なおみブーイングまとめ

 

コーチング、ラケットの破壊行為、言葉での侮辱行為の他にも

○仕草による淫らな行為

○ボールの乱用

○ゲームの遅延行為

○体に対する侮辱

○淫らな言葉の使用

○スポーツマンシップに反する行為

などのコード・バイオレーションがある。

 

このように、事細かなルールで律するほど

紳士・淑女であることが求められる

スポーツマンシップの尊さを重んじるスポーツの一つがテニス。

 

今回の大坂なおみ選手の優勝時のブーイングは

悲しいものがありましたが、大坂なおみ選手の

セリーナや全米オープンの観客に向けてのやさしい言葉に

日本人のやさしさが伝わったことでしょう。

 

最近では、試合中に泣くことも少なくなってきたり

メンタル面が鍛え上げられてきた印象がある大坂なおみ選手。

現在の驚異的なパフォーマンスはやはり『我慢』を覚えたことではないでしょうか。

2017年末からコーチとなったコーチのサーシャ・ベイジンの手腕が

大きく評価されている理由がわかります。

今後の活躍がとても楽しみな選手がまた一人増えて

テニスライフがさらに楽しくなってきた。

まわりの雑音は気にせず、なおみちゃんには思いっきり頑張ってほしい!

 

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