どうも筆者です。
もうなんなんでしょう。相撲界が賑やかすぎます。
悪い意味で。
2018年1月19日、横綱の『稀勢の里(31歳)』さんが、東京は国技館の初場所、6日目(1月19日)から休場するとのニュースが流れましたね。。
一部では引退の声もささやかれるようになってしまいました。。。
やっぱり、アレが原因なのでしょう。。(T_T)
2018年初場所『稀勢の里』休場の理由は
5日目(18日)の夜に病院で診察し、休場を選びました。
5日目まで1勝4敗で頑張ってきたようですが、やはり、昨年2017年春場所(大阪府立体育会館)でのケガを引きずっているのでしょう、まだ万全の状態ではないようですね。。
休場は昨年2017年5月の夏場所から5場所連続。
「場所後の横綱審議委員会で、厳しい判断が下された場合、来場所は進退問題に発展する可能性がある」とのこと。
今回は、左大胸筋付近を負傷したとのことですが、昨年春場所で負傷した場所とは違いますが、かなり近い部分を痛めたというだけで、即休場。
ん〜。。まだまだ2017年春場所のケガが完治していないんですね。。
稀勢の里ものまれたか?“荒れる春場所”伝説
角界に精通されている方ならご存じのブラックキーワード『荒れる春場所』。
春場所では、番付上位が負けるという、いわゆる“波乱”が多くおきる場所、とされているようです。
稀勢の里もまた、この呪文のようなジンクスにのまれてしまったと声を上げる方もいらっしゃるようですね。
そもそも、『荒れる春場所』と呼ばれるようなったのは、昭和28年の春場所(3月)まで遡ります。
当時、最強をほこっていた羽黒山が休場し、残りの3横綱、
東富士、鏡里、千代ノ山の3人が奮起する場所となりました。
まず、2日目にいきなり3横綱全員に土!!
もうこれだけで事件性抜群ですよね。しかしこれだけに止まらずそして、その後3日目、4日目、2人の横綱がにも土がつき、大波乱を呼んだわけです。
4日目にしてすでに、東富士、鏡里が2敗し、千代ノ山は3敗という大波乱です。
結局、大関になってまだ2場所目の栃錦が二度目の優勝を飾ることに。
この春場所(大阪場所)の事件から、『荒れる春場所』または『荒れる大阪場所』と呼ばれるようになったのです。
稀勢の里が負傷した理由は『日馬富士』との一番が原因か
2017年春場所、大けがを負いながらも優勝決定戦で連勝をあげ、感動を呼んだ優勝は、いまだ記憶に新しく、覚えている方も多いかもしれませんね。
その春場所、13日目(24日)の結びの一番での日馬富士と稀勢の里の対決時、
日馬富士に押し出された稀勢の里が左肩から、豪快に落ちたことが原因とされています。
その時の動画がこちら。
左肩周辺を痛めながら千秋楽の本割。
優勝決定戦に連勝する姿は人々の感動を呼びながら
新横綱、稀勢の里は、気合いでこの春場所で優勝を修めます。
しかし、こんなに大きな代償を払うことになるとは思わなかったでしょう。
原因は日馬富士との一番だけじゃなかった?
日馬富士以外にも、稀勢の里を快く思っていないモンゴル勢もいたとか噂になっていましたね。
その2017年春場所で、日馬富士との結びの一番で左肩周辺を負傷した稀勢の里。その後、病院送りとなっています。
アナウンサーをはじめ解説の方も「これはもう明日からの出場は無理でしょう」「そうですね。。無理ですね(言い切っちゃった)」と言われていたぐらいひどい状況なのに、周りが引き留める声を振り払い、気合いで次の日からも出場。
その負傷した稀勢の里を待ち受けていたのが、これまたモンゴルの選手照ノ富士。
これはあくまでも噂ですが、行司から待ったがかかり寸止め状態ではあったものの、いきなり稀勢の里の左肩を攻めようとしていたと言う方もいました。
これを、日本人とモンゴル人との確執と呼んで良いのかはわかりませんが、こんなに分かりやすい図式を描いてしまったことは否めません。
まとめ
なにかと話題に尽きない、相撲界。というかモンゴルの選手と日本の選手との間に溝があるのは、相撲フリークでない方でも客観的に観て感じるのではないでしょうか?
しかし、この人種差別ともとれる図式を招いたのは、そもそも日本人選手の弱体化が問題だと認識している識者もいます。
稀勢の里負傷の原因とささやかれている日馬富士も引退に追い込まれ、また、もし稀勢の里も引退となれば、角界で噂される『呪われた4横綱時代』が現実のものとなってしまうのでしょうか。。。
いやぁ、しかし、ケガは怖いです。どんなスポーツにしろ選手生命を左右する事件となり得ますからね。
ほんと、ケガだけはしないよう、もっともっと日本人選手に強くなってもらって、若貴時代のような相撲人気を復活させてもらいたいものです。
稀勢の里、がんばってください!万全の状態で帰ってきてくれることを皆が待っています!!