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貴乃花部屋業務停止・理事降格?志らくが怒!レッドライン越えたマスコミ

 

どうも筆者です。

角界がいぜん騒がしいですね。

 

元横綱日馬富士が貴ノ岩へ暴行した問題で、12月25日、貴乃花親方への事情聴取が初めて行われ、28日には処分が下るとの報道がありました。

その処分内容は、業務停止か理事降格、もしくは両方の厳罰が下される可能性があるとのこと。

なぜなのでしょう?被害者である貴乃花親方の処分へとまで発展してしまいました。依然、マスコミは貴乃花親方を悪者として、面白おかしく扱っているように見られます。そんな、メディアを利用し世の中を操作するようなマスコミの姿勢を一刀両断した、落語家の志らくさんの発言に注目が集まっています。

 

 

志らくが言うマスコミが越えたレッドラインとは

志らくさんが「レッドラインを越えた」と言ったわけではなく、志らくさんが以下の意見を述べた後にコメンテーターが言った言葉です。

「貴乃花が黙っているのは発言するとマスコミに弄ばれるから。協力しないのは協会が信用できないから。どんどん被害者の貴乃花が悪いという方に持って行ってる。会社でセクハラ被害にあった女性にお前が悪いと言っているようなもの。」

セクハラ・モラハラ問題と一緒にするのは少しどうかとも思いますが、さすが言葉を扱うプロです。今のご時世で騒がれている問題を引用し、分かりやすくバッサリ切りすててくれました。単純に考えて、被害者側が悪く言われることに疑問を感じます。

マスコミは面白くないのでしょうね。今回の元横綱日馬富士が暴行して引退しただけで終わるのは。

表だって、自分の意見を述べないことや、過去の貴乃花親方を面白おかしく変人扱いして、私達民衆を弄んぶことを選んだようですね。また、もし意見を述べたら述べたで、揚げ足をとったり盛ったり、ねつ造記事で私たち民衆の心を弄ぶような記事がつくられるのも、想像に難しくありませんし。

 

沈黙は金。貴乃花親方が話さない理由は?

志らくさんが仰るように、マスコミはお話ししてくれる人が大好きですからね。あらぬ妄想で記事を書くのも得意ですが、ちょっとした言葉尻を揚げ足をとって面白おかしく記事を作成するのも得意。

貝のように口を閉ざしている貴乃花親方は、今回もまたいい標的になってしまいました。沈黙することを悪いことだとして取り扱い、また変人扱いしてニュース性をねつ造しているように見えますよね。

では、貴乃花親方は、今回の事件でなにもしていないのか?協力していないのか?と言われるとそうではないとの意見が多いように見受けられます。正しい情報が私たち民衆に伝わってない、報道される量が少ないので、誤解があるのかもしれません。

しっかり相撲協会に報告をしている、そう『スッキリ』で加藤浩次さんも仰っています。

「貴乃花親方は貴ノ岩の症状を相撲協会に報告している。 その診断書が貴ノ岩本人の承諾なしに公開されたことに、貴乃花親方は大変憤慨している。貴乃花親方と相撲協会の言い分が全然違う。 その段階で、処分処分と言うこと自体おかしい。また、貴乃花が黙っていることは正しい。」

志らくさんの言葉をもう一度お借りすると、

貴乃花親方は、今回の事件について『マスコミに話す』という目立った協力をしたくないのではなく、『しっかり事件の真相を報告済み』である事に対して事実をしっかり汲み取ってくれない、反貴乃花派が実際に存在しているといわれる相撲協会が信じられないといったところではないでしょうか。

 

さいごに

シンプルに考えて、被害者であることは間違いないはず。被害を受けた親方として、本来取り扱われるべきなのに本当におかしいですよね。

また、貴乃花親方は協会の担当者である『巡業部長』として責任が問われているというのに、『貴乃花親方のキャラクター性』を前面に出して茶化すかのようにして報道するマスコミのジャーナリズムにも疑問を抱きます。

沈黙は金、と言われますが雄弁も銀と言われます。いつかその時がきたら、今回の元日馬富士と貴乃岩との事件の真相などについて、貴乃花親方の心の内をすべて聞いてみたいですね。

まずは、処分決定の12月28日を待ちたいと思います。さらには、世の中の注目が集まるとともに、相撲協会に存在する反貴乃花派の動きや今後のマスコミの報道の仕方にも注目したいと思っています。