どうも筆者です。
2018年9月15日、名女優の
樹木希林さんがお亡くなりになりました。
享年75歳。
午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で
息をひきとられました。
樹木希林の死因|全身がんのステージは?
1943年1月15生まれ。
本名は内田 啓子(うちだ けいこ)。旧姓は中谷(なかたに)
2018年9月15日にお亡くなりになりました。
がん体質であることを公表されていましたが
全身に転移したがんと闘っていた樹木希林さんの
がんのステージは2013年に告知された最高の『Ⅳ(4)』。
樹木希林さん死去 75歳 https://t.co/RfuetqeAs2
お悔やみ申し上げます。
彼女については以前からステージ4のガンだ、と言っていたのでとうとうその日が来てしまった感じだな…。
ステージ4と宣告されたのが2013年頃らしいから、5年持ったのはこれぞ現代医学の標準治療だ、と言えるかも。— Lyiase@ETHガチホなう (@lyiase) September 16, 2018
がんは進行度に応じて基本的にレベルの低い『I』から
最高の『IV』の
4つのステージに分類されます。
全身への遠隔転移が認められているのなら
『ステージⅣ(M1)』の可能性があります。
※Mは遠隔転移ありを指します。
十数年に及ぶ
がんとの闘病生活をすごした樹木希林さん。
がんとの闘病をはじめたのは2004年だと言われています。
樹木希林の全身がん|いつから闘病していた?
最初にがんが見つかったのは病院ではなく
自らの触診だったそうです。
2004年6月に、自分で胸を触診した際に
「乳がんだろうな」と直感されたそうです。
翌年の2005年に、右乳房の全摘出手術。
一度は完治されたと報道がありましたが
2008年には、腸、副腎、脊椎に転移していて
その後全身に転移。
「がんがありがたい」。
そんな言葉を用いながら
2014年には人生観や死生観に変化があったと
お話になっていたそうですね。
「がんが見つかってもおっかなびっくりしない。出ればつぶせばいい。がんには必ず要因がある。生活習慣も見つめ直す。簡単に治らないからこそ、自分に客観的になれ、生き方がつましくなった」
がんに感謝。経験してなければろくに『死』にも向き合わず、内田(裕也)さんのこともちゃんと理解しようと思わなかった
そんな精神面での充実を感じながら樹木希林さんは
抗癌剤治療や手術は一切受けることはやめて
温熱療法や四次元ピンポイント照射治療など
体への負担が少ないと言われている放射線療法で
治療をおこなっていたそうです。
全身がんでステージⅣの告知後の
5年という月日。
生きながらえられるからといって
良いことばかりではないはず。
苦しさとも闘わなければならない。
樹木希林さんの闘病時間との向き合い方、姿勢に
命というものを改めて考えさせられました。
樹木希林さん全身がん|まとめ
「独学でがんを猛勉強した」とお話しになっていた
樹木希林さん。
がんと闘っていた、というよりも
「長期的にがん細胞と共存できているんだと思います」
とお話しになっていたところからも
がんと冷静に向き合っていたようにも思えます。
75年の人生に幕を下ろした
樹木希林さんのご冥福を祈ります。
樹木希林さんプロフィール
名前:樹木希林(きき きりん)
本名: 内田啓子(うちだ けいこ)
別名義: 悠木千帆(ゆうき ちほ)
生年月日:1943年1月15日
年齢:75歳(故)(2018年の現在)
出身地:東京都千代田
血液型:A型 身長:159cm
体重:40kg前半台(推定)
星座:やぎ座
職業:女優 デビュー:1961年~
所属:文学座(1961年~1966年に退団)