どうも筆者です。
最近本読んでますか?
待ちに待った芥川賞受賞作家
朝吹真理子さんの第一作目『TIMELESS』が
2018年6月29日に発売されています。
朝吹真理子さんが芥川賞を受賞されたのは2011年。
そして、受賞から7年の時を経て
思いを育んできたイメージを見事カタチにしてくれましたね^^
7年という月日。人によって感じ方はそれぞれだと思いますが
朝吹真理子さんにとってはつらい時期があったのかもしれません。
そんな彼女を支えてきたと思われる旦那さまにとても興味が沸きました♪
朝吹真理子の夫は誰?
2011年に発表した作品『きとこわ』。
この作品にて、26歳という若さで
第144回芥川賞を受賞された朝吹真理子さん。
○名前:朝吹真理子(本名)
○生年月日:1984年12月19日
○年齢:33歳(2018年9月現在)
○出身:東京都
○最終学歴:慶應義塾大学院 文学研究科
○趣味:将棋・チェス
現在の旦那様は
コンテクストデザイナーである
渡邉康太郎(わたなべこうたろう)さんです。
○名前:渡邉康太郎
○生年月日:1985年3月11日
○年齢:33歳(2018年9月現在)
○出身:アテネ(幼少期)、香港、東京
○最終学歴:慶応大学SFC
○所属:takramディレクター
生まれた年は違いますが
朝吹真理子さんと同じ歳の渡邉康太郎さんと
2016年8月にご結婚されました。
その馴れ初めについては
朝吹真理子さんが登壇したイベントと関係があるそうですね。
朝吹真理子の結婚の馴れ初めは?いつどこで?
お二人のご結婚の馴れ初めは2015年にさかのぼります。
渡邉康太郎さんが会長を務める
RCTD(東京ロータリークラブ)のテーブルスピーチ(卓話)に
2015年9月にスピーカーで招かれた時から
お二人の結婚への人生がスタートしました。
それから約1年後。
31歳を迎える年の2016年8月に結婚されることになります。
小説が書けなくなってから4年後に
渡邉康太郎さんと出会ったわけですね。
それから3年もの年を重ねやっと生まれた小説が
『TIMELESS』(新潮社)。
朝吹真理子さんのインスタグラムをみると
旦那様である渡邉康太郎さんが
小説のサイン会のお手伝いをされている姿が見られました。
https://www.instagram.com/p/BmIIy9lBM5F/?taken-by=mariko_asabuki
このように、朝吹真理子さんをいつも
バックアップしてきてあげていたのかなぁと。
とてもやさしい一面が垣間見られる渡邉康太郎さん。
小説『TIMELESS』を書き進められなかった朝吹真理子さんの
背中を押すことに成功した理由は
日本の歴史学者、磯田道史(いそだみちふみ)さんの一言があったからだと
朝吹真理子さんはおっしゃっていましたが
運命的なやさしい彼との出会いも
小説が完成に至った理由の一つなのかもしれませんね。
たんなる妄想に過ぎませんが^^;
朝吹真理子の夫(旦那)の仕事『コンテクストデザイン』とは?
香港デザインセンターIDKの客員講師も務める
コンテクストデザイナー渡邉康太郎さん。
現在参加している『takram』ではディレクターとして
最新デジタル機器のUI設計から
企業のブランディングなど多岐にわたって活動されているのだとか。
コンテクストデザイナーとして携わったクリエイティブは
どれも洗練されていて見た目にも機能的にもとても優雅にして剛健。
優しい中にしっかりと芯がある作品だと感じます。
とらやさんと作った和菓子「ひとひ」。現在数量限定で銀座三越の8Fにて販売中です! 今回は全5つのうち、二つをご提供! 一日の時の移ろいと、その時の光を感じながら頂く和菓子です。 pic.twitter.com/Pn3bD8JXoh
— 渡邉康太郎 / Takram (@waternavy) October 24, 2013
自ら書き続けていらっしゃる『note』では
コンテクストデザインについて語られているのですが
これがまたとても文章が美しく華麗です♪
コンテクストデザインをざっくり説明すると
単品(コンテンツ)のデザインに対しての
文脈(コンテクスト)のデザインに位置する考え方ですね。
商品そのものだけに焦点をあてて訴求するのではなく
ストーリー(世界観)やライフスタイルを創りあげ
商品をアピールしようよ、ということ。
例えると、そうですね
おにぎりにしましょうか。
そのおにぎり。
お腹が空いていれば、まぁ美味しそうだなとは思いますよね。
でももし、そのおにぎりにストーリーがあったとしたら。
「そのおにぎり、私のおじいちゃんが長年つくりあげた土壌で
丹精込めてつくったお米でできているんです」
こんな話をきいたら今まで見てきたおにぎりが
一層輝きを放ちますよね♪
そんな壮大なストーリー(コンテクスト)を描いてあげることが
これからの時代には必要だと言われています。
壮大なストーリー、ルーツを持つと言われる
朝吹真理子さんの家系も華麗すぎると
たびたび話題になりますね。
この家系の凄さを知ったとき、まさに彼女がさらに輝いて見えました^^
朝吹真理子のお母さんは誰?家系が華麗だと話題に
朝吹真理子さんをしらべていると『母親』というキーワードが浮上しますが
お母様についての詳細な情報は明らかになっていません。
もしかしたら、経歴がすごいおばあさま『祖母』について
調べているのかもしれませんね。
朝吹真理子さんが愛用するケリーバッグ。
このバッグ、今ではお亡くなりになったばあさま朝吹 京さんから
お母さまに受け継がれ、それをまた孫である
朝吹真理子さんへと渡ったものだそうですね。
祖母の朝吹 京さんは
銀座で広告代理店を創業したキャリア女性の先駆けと言われています。
朝吹真理子さんが愛用している代々受け継がれたケリーバッグは
海外に行かれることが多かった京さんが
ケリーバッグの発祥の地、フランスはパリで購入してきたものなのだとか。
父は、詩人で仏文学者の朝吹亮二。
祖父も仏文学者で慶応大学教授だった朝吹三吉。
曾祖父は、実業家で元三越社長、朝日生命保険社長の朝吹常吉と
政治家で衆議院議長などを歴任した石井光次郎。
また、
翻訳家の朝吹登水子とシャンソン歌手の石井好子は大叔母。
そんなバックグラウンドを持つ朝吹真理子さんが
輝いて見えてしまった理由わかっていただけたでしょうか^^;
朝吹真理子が慶応幼稚舎で育んだものとは
朝吹真理子さんは
小学校受験の最難関校といわれる『慶応幼稚舎』を卒業されています。
この小学校は勉強できることはもちろん
家柄が良く、慶応OBがいるなど
言い方が悪いですがある程度のコネも必要だという
情報もあります。
朝吹真理子さんの場合は、コネどころか
祖父の朝吹三吉さんが慶応大学教授ですからね。
そのような家柄をもち、かつ勉強ができたからこそ
朝吹真理子さんは慶応幼稚舎に入ることができたのでしょう。
慶応幼稚舎は、慶應義塾大学まで無試験で進級できる
エスカレーター式となっていますが
単純なエスカレーター式ではなく
自ら将来を選んで人生を選択する姿勢、力が備るのだそう。
単に家系の恩恵によって甘んじるのではなく
自ら小説という価値を生みだしていく姿勢が
この慶応幼稚舎にて育まれていたのかもしれません。
ビジュアルも美しく家系も華麗。
そして文才もあるという才色兼備の朝吹真理子さんの
これからの作品作りに注目が集まります。
朝吹真理子まとめ
2018年9月6日放送の『ゴロウデラックス』に出演される
朝吹真理子さんの幸せな出会いや
華麗なるルーツについて綴らせていただきました。
25歳、2010年のデビュー作『流跡』で、第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞し
翌年の2011年に『きとこわ』で芥川賞作家となった朝吹真理子さん。
長年苦労された執筆活動に一区切りがついた
小説『TIMELESS』完成までに
エルメスの掌編小説を手がけるなど
創作物を提供し続けていたようで
文章を生み出す手は止めていなかったそうですね。
エルメスの展覧会「彼女と。」にあわせて妻の朝吹真理子が掌篇小説「彼女と」を書きました。展覧会とは並行のストーリー。主人公アカリが部屋の引き出しをあけると馬が走っていたり、香水をつけたときにしかあらわれないライム農園に行ったり。エルメスのお店でくださいなと言うと無料でもらえます。 pic.twitter.com/E1caUnYAF5
— 渡邉康太郎 / Takram (@waternavy) July 12, 2018
本当に、小説完成おめでとうございます。
そしてありがとうございます。
これからもっと読者を楽しませる作品が
どんどん生まれることを祈っています♪