どうも、好奇心旺盛すぎる筆者です。
最近、TOTOをハズしてからお金のことが気になってしかたありません。
とんねるずのお二人が抱える人気番組『とんねんるずのみなさんのおかげでした』(みなおか)の番組打ち切り話が浮上したと思ったら、速攻で沈下しましたね。
バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」が来年3月で終了するとの一部報道について否定した。会見に同席した石原隆編成統括局長が「そういった事実はございません。先々の話でまだ何も決まってない状況」と説明した。
引用:産経新聞
「だーい!どーんでーんがーえし!」(ねるとん紅鯨団より)
いや、そんなにどんでん返し感はもうないかな?何度もありましたからね。ほんと、毎年のように番組終了説がささやかれる『みなおか』。これだけ浮き沈みの激しいネタに、視聴者が何度も食いついてくるということは、やはり番組がまだまだみんなに愛されている表れなのでしょう。
しかし、火のない所に煙は立たず。なにかしら理由があるのではないでしょうか??
みなおか打ち切りの理由として「二人が不仲?」、「稼ぐだけ稼いだから引退?」「ギャラが高騰している?」、「制作費に無理が出ている?」などが挙げられているようですが、まさに気になるところですよね。
『みなおか』とんねるずのギャラはいくら?
超バブル期に放送された、オープン合コンや、「ツーショット」、「彼女ない歴〇年」、「だーい、どーんでーんがーえし!」など流行語を連発していた番組『ねるとん紅鯨団』で一世を風靡し、下ネタ全開『生でダラダラいかせて!!』など、数々の話題をつくり、超人気番組を生み出して、新しい笑いの分野、文化を築いてきたたとんねるず。これだけの日本を代表するコメディアンの位置にいるお二人です。それはさぞギャラが
お高いんでしょう〜?
って感じですが、『みなおか』では、一回の番組制作で、いったいどれくらいのギャラをもらっているのでしょうね。調べてみたところ、筆者びっくり。腰抜かしました。
番組一本につき、お二人がもらうギャラは
なんと800万円(2017年現在)だそうです。
さらに、前身の番組時代はさらにすごい。
『仮面ノリダー』、『食わず嫌い王』など名物コンテンツをぶちかまし続けていた
90年代の全盛期には1,000万円。どんだけ。。
他のタレントさんはどうなんだ、ということで調べてみると
BIG3といわれる、タモリさん、たけしさん、さんまさんでさえ番組一本の出演料は300万円ぐらいが相場とのことでした。
各タレントさんの、番組のコンテンツの作り込み、関わり方や時間によって、ギャラは変わってくるので比べるのが難しいですが、倍以上のギャラが番組存続に影響が無いとわけがありません。
31年続いた長寿番組であり、同系列フジテレビの人気番組『さんまのまんま』の打ち切り時に、さんまさんが胸を痛めながら打ち切りを迎えていたときにお話していたことを思い出します。
打ち切りの背景には高額なギャラがあったとされ、さんま本人もラジオで、「もう制作費が出ないんですね。今の放送局は不景気だから。オレ、ギャラが高いねんな。頑張って下げたりもしたんですけど、もう下げ切れずという感じ……」と苦しい胸の内を語った。
引用:週刊大衆
番組存続に関して、タレントさんのギャラの影響というのは大きいものがあるようです。
では気になるみなさんのおかげでした『番組制作費』はいくらなのでしょうか?
とんねるずのギャラが制作費に対して割高では!?
『みなさんのおかげでした』を制作するのにかかる費用は、1本あたり2,500万円とのこと。
全盛期の90年代では4,000万円だったというので、半額近く削減されていますね。
しかし、制作費に占めるギャラの割合をみると
4,000万円の制作費に対しての、ギャラが1,000万円。
2,500万円の制作費に対しての、ギャラが800万円。
番組にかかっている負担が大きいというイメージはありますね。
番組の体力が低下しているのは疑う余地がありません。
これでいいのか。なぜこんなに苦しいのに番組が無くならないのか!?
とんねるずの評価が低くても番組が生き残る理由は?
嫌いな芸人ランキング一位、2016年、2917年と連覇した石橋貴明さん。同ランキングで16位に名を連ねている木梨憲武さん。そのお二人の評価が低いのは、全盛期のフジテレビを象徴するタレントさんということもあり、十把一絡げといった感じで、まとめてイメージダウンさせてしまっている感も否めませんね。
とんねるずのお二人の過去の数々の番組を振り返ると、ちょっとやそっと(じゃないかもしれませんが)のことでフジテレビが『みなおか』を消すという選択をとるとはとうてい思えません。
カメラをぶっこわしたり放送禁止ギリギリで社会常識を覆す『オールナイトフジ』、大量アイドル創出番組の祖『夕焼けニャンニャン』、そして超バブル期に放送された、オープン合コンや、「ツーショット」、「彼女ない歴〇年」など流行語を生み出した番組『ねるとん紅鯨団』などなど、「バラエティーといえばフジ」というポジションを確立してきたフジテレビへの貢献度からみても、番組を簡単に消し去るわけにはいかないでしょう。
まとめ
バブル時代の象徴とも言える(筆者の中で)とんねるずさんの長寿番組『みなさんのおかげでした』。不仲説、高騰するギャラ、視聴率など、いろいろな原因でいつも番組打ち切りの話がでる『みなさんのおかげでした』。これだけ何度も打ち切り説が出ているのに、みんな食いつき続けているというのは、まだまだ生き残ってもらいたいと心の中では思っているのではないでしょうか。
お二人の新しい笑いのスタイルの確立は、多くの笑いを生み出し、バラエティの地位を向上させるのに一役も二役もかったことだと思いますし、その事実と地位は不動のものと言えるでしょう。
さまぁ〜ずさん、おぎやはぎさん、バナナマンさんたちなど、とんねるずを崇拝する多くの芸人さんたち同様、筆者の青春時代の一部でもあるお二人にはまだまだがんばっていただきたいと思います!
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