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スノボ負傷の今井胡桃!血気胸の重傷度と選手生命は?全治何ヶ月で復帰?

どうも筆者です。

2018年3月26日、平昌冬期オリンピック代表の

今井胡桃選手がスキー場で他の客と接触し

血気胸という重傷を負ったニュースに驚きを隠せない。

 

 

はたして、今井胡桃選手の容態は

また、再起・復帰に向けてどれくらいの時間を要するのだろうか。。

 

今井胡桃の頭部打撲と血気胸は重傷?

今井胡桃選手が今回負った怪我は

『頭部への打撲』そして、『血気胸』とのことらしい。

岐阜県郡上(ぐじょう)市高鷲町西洞のスキー場、高鷲スノーパークで滑走中に他の利用者と衝突し、頭部打撲や右胸血気胸の重傷を負った。県警によると、今井選手は25日午前10時20分ごろ、スノーボード専用の上級者向けハーフパイプを利用中、ほぼ同時に滑り始めた京都市の派遣社員の男性(47)と交錯したという。男性も左足打撲などのけが。

 

頭部への打撲も気がかりであるが

血気胸自体の怪我も大変な重傷であることは間違いない。

 

 

自然気胸であれば、自分も2回やっているので

大方、処置や治癒が比較的安易なのが分かる。

だが、血気胸となると、まったく違う状況だ。

 

今井胡桃選手が負った血気胸とは?

今井胡桃選手が負った血気胸。

ケースによっては『死』という文字もつきまとうらしい。

 

血胸は,胸膜腔に血液が貯留した状態である。外傷や大動脈解離,胸部大動脈瘤の切迫破裂,医原性の出血などでおこる。治療にはチェストチューブによる胸腔ドレナージが行われるが,大量血胸時には開胸術が必要となる。血気胸は気胸と血胸が同時に存在した状態をいう。緊張性気胸,大量血胸,開放性気胸は,preventable trauma deathの原因となる,外傷の初期診療で見逃してはならない重要な病態である。(引用元:日本救急医学会

 

気胸は空気だけ。血気胸は空気と血、両方が溜まった状態を指すようだ。

 

「preventable trauma death」とは『防ぎえた外傷死』を指す言葉のようである。

とても怖い言葉だが、初期診療でしっかりとした診察や処置が施されれば

防ぎ得ることができる、とも言える。

 

だが、今回、今井胡桃選手は幸運にも

比較的、重症度は低いのかもしれない。

怪我を負ったあと

郡上市内の病院に搬送されたが、入院はせず

今井胡桃選手の地元である長野県の病院で治療を続けるとのこと。

(気胸で入院しない、って選択肢があるのか?自分はとめられたが。。)

 

とりあえず

血気胸に関して言えば、ひと安心といったところなのだろうか。

 

怪我を負った今井胡桃選手が、どのような状態で

病院に運ばれたのか。意識が無いまま運ばれたのか。

今現在、意識はしっかりしているようだけれど

残る怪我『頭部への打撲』については語られていない。

 

後遺症があるのかないのか。

情報がまだ見当たらない。

とても心配。。。

 

 

今井胡桃は復帰できる?全治何ヶ月?選手生命は?

血気胸は完治するまでに数日から

数ヶ月はかかるという話が。

肺に溜まった血の量も関係していると思われる。

 

今のところ神経系が損傷したとの情報が無いので

怪我時代が直れば、復帰も難しくないのかもしれない。

だが、復帰時期等は

今井胡桃選手の容態について詳しい説明や情報がまだ少ないので

「なんとも言えない」といったところ。

 

血気胸、頭部への打撲ともに

無事であることを祈りたい。

 

 

今井胡桃 あとがき

今回、練習中に怪我を負った

今井胡桃選手の血気胸のレベルや、肺に溜まった血の量。

頭部への打撲がどれくらいのレベルで

現状の脳波など詳細な情報などがまだ出回っていないので

多くの人が心配していることだろう。

 

比較的良い病状であることを祈り

一刻も早い復帰を願わずにいられない。