どうも筆者です。
クラシックぜんぜん分かりませんが
ハープの音色、いいですね。
12月20日放送の『今夜くらべてみました(今くら)』2時間スペシャルのゲストが盛りだくさんで話題になっています。
また、出演されるハープ奏者松岡みやびさんの演奏にも期待が高まっているようです。
みやびさん、母親がスパルタ教育でみやびさんを育てあげたことで有名ですが、ハープ奏者として成功を収めるまでに1億円の投資をされたとか。母親を『毒親』と称する理由、そして、今まで投資した金を返せと言われている理由。それはどこにあるのでしょうか?
松岡みやびさんに浴びせた「投資した金返せ」の言葉の真相は?
ほんとお綺麗な方です。ハープの音色も負けず劣らず美しいですよね。
ハーブ奏者、松岡みやびさん。
1973年12月26日生まれ。母一人、子一人という関係で育ちました。
母親は、みやびさんに、3歳でピアノを習わせ、12歳からハープを習わせはじめます。
母親自らも東京交響楽団のハーピストでご活躍されたという経緯からでしょう、子どもにも同じレベル、またはそれ以上の人的価値となることを求めていたのかもしれません。
それから、1日8時間の練習にとどまらず、想像を絶する努力をひたすら続け才能を発揮して行くことになります。
そして、ハーブ奏者としてのキャリアを積み重ね、
ジュネーヴ国際音楽コンクールのハーブ部門にて日本人初ファイナリストとなり、世界のトップ3に選ばれます。まさに、努力が報われた結果ですね。
しかし、その快挙にも母親は満足できなかったようですね。
その際に母親が、みやびさんに対して無情にも言った言葉が
「投資したのに3位はだめ。お金(約1億円)返して」
と。正確にどのような言い方だったのは分かりませんが、子どもを投資対象として見る考え方。ちょっと疑問です。
シャレで言ったと思いたいところですが、本人からしてみればシャレですみませんよね。
かなりの深い傷になると、個人的には思います。
松岡みやびさんの母親を『毒親』と称する理由は?
以前、松岡みやびさんが出演されたFMのラジオで、心理カウンセラーとして、自分の母親をカテゴライズすると、『毒親』に当てはまると見解を述べていたそうです。
まさに、これは筆者も同じ考え方です。ビンゴで過干渉ですね。親自身にも自覚がなく、自分で勝手に投資した金を、自分の思い通りにならなかったから、「金を返せ」だなんて、勝手にもほどがある気がします。
『毒親』とは、ざっくり言うと、子どもへの『過干渉』な親のことを指します。子どもに毒をあたえる親と言いましょうか、母親の期待に長年従い続けてきた松岡みやびさんの中に居続けている毒が、時間をかけて身体や心全体を侵し、トラウマの状態に陥っているといっても過言ではないように、僕は思います。
松岡みやびは母親のトラウマに縛られている?!
「あなたは私の着せ替え人形」と言われて育てられた。
この言葉も母親から浴びた言葉のひとつ。FMラジオ番組出演時に松岡みやびさんが告白した事実だそうです。
自らも『心理カウンセラー』を肩書きにしている松岡さんが、皮肉にも、母親からのプレッシャーや、愛情表現に、松岡さんは精神的に追い込まれ過去にトラウマを抱えているとの噂ですが、非常に気になりますし心配。
松岡さんは、ゲシュタルト療法の第一人者の岡田さんという方に自らもワーク(カウンセリング)を受けているようで、その内容から、かなりの母親へのトラウマを抱えているのではないかと言われています。
ゲシュタルト療法というのは、ぼくが学んでいるアドラー哲学に似た感覚の考え方と認識しています。あらゆるものに囚われない。人は人。自分は自分と領域に線引きをし、共同体感覚のみに幸せを見つけるという考え方かと。一件冷たく感じるかもしれませんが、心を病んでいる人は、人の荷物も背負おうとしてしまい苦しむ物なんです。そういったことから、過去があるから現在がある、という過去や他人に縛られるような“トラウマ”の存在すら否定します。
岡田さんが、お母さんが『自分に対して何を言っていると思う?』かと、たずねると
親を捨てて、自由にハープの活動するのは許さない!おまえに全財産投資してきた。それを返さないのは親不孝者!結婚して幸せになるのも許さない!私はお父さんに捨てられて、女手一つで頑張っておまえを育ててきた。それなのに、おまえだけ男に頼るなんて甘い生き方は許さない!
と、言っていると妄想されたり。
また、『おかあさんに言いたいことは?』、と聞かれた際には
なんで、ママは小さい頃、あんなに私を可愛がったの? ママの宝物だよ、って抱きしめて、キレイなお洋服着せて、お人形さんみたいに愛してくれた。 ……なのに、大人になって、自分の思い通りに育たなかったら、手のひらを返したように罵倒して毎日毎日責めるなんて、ひどいよ……
まさに、松岡さんは母親に対して、線引きができていないのでは。トラウマに囚われている状態のように見受けられますね。
過去に、いろいろなしがらみに囚われていた結果、ブチキレて反抗期に至った経緯をお話されていました。
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まとめ
ネットにある写真、ほとんどハープさんと一緒の写真が多いですね。本当に好きだというのが伝わります(笑)
松岡さんも母親に対して、許しを与えるような言葉をご自身のブログで述べています。
「コワイけど、愛情深い、偉大な母です。」
松岡みやびさんが愛されているハープが奏でる音のように、優しくて優雅な人生を歩んでほしいです。厳しい母親のトラウマがもしあるとしたら、それすらも優しく包み込み、かわいく素敵な笑顔と音色でみんなを幸せにしてあげ続けてください。
松岡みやびさんの母親が用いた『投資』、という言葉。感覚が現実的な言葉ではないし、理解に苦しみますが、『毒親』と呼ばれる人種は、自分が気づいていないことが一番やっかい。
僕もそうなっていないか、つねに自分を客観的に見て精進していきたいと思います。