デザイン力は料理から学ぶ!

 

デザイン力を上げたい。

そんな方に

ぜひ好きになってもらいたいもの。

それは

専門書を読みまくることでもなければ

賞レースに没頭することでもないし

ノウハウコレクターになることでもありません。

 

好きになってもらいたいもの、それは

だれかに『料理』を作ってあげることです。

 

料理を好きになることができれば

デザイン力を上げるために

役に立ってくるのではないかなぁと

ふじぴーは考えています。

 

 

 

 

たとえばなしではない

 

『料理の手順がデザイン制作の手順に似ている』

って話じゃないのであしからず。

 

理解や共感を得られやすい

ダジャレですとか、たとえばなしも好きですが

今回はそういうのではありません。

 

たとえばこんなお話をする方いらっしゃいますよね。

 

①下準備→②素材選び→

③調理法→④盛りつけ

といった手順がまさに

デザインを行う上での手順とにている、とか。

そんな順番、いっくらでもひっくり返るし

全部が自分の仕事じゃない、してはいけない

ケースが多いから。

 

まぁそういうお話しの方が面白そうですね。

具体的だし、なんか分かった気にもなるし。

思いっきり、ありきたりで

食傷気味だとは思いますが。

 

 

 

 

 

料理ができるとデザイン力が上がる理由

 

なぜ

料理ができるようになると

デザイン力が上がって

上がって、上がりまくってしまうのか。

 

料理が上手になるうえで必要なものであり

デザインが上手になるために必要なもの

その共通点にあるものがデザイン力を上げるから。

 

その共通点、それは

『まごころ』です。

 

『まごころ』があれば

デザイン力がぐんぐん育ちます。

 

 

 

まごころのあるデザイン

 

【真心(まごころ)】とは

他人のために尽くそうという純粋な気持ち。

偽りや飾りのない心。誠意。

 

だれかのために

料理をつくるようになると

美味しく作ってあげようという思いから

まごころが磨かれてくるんですね。

 

 

食べたいものがわかる

 

まごころがあれば

クライアントさんや商品のために

誠心誠意尽くそうと思うことが

自然とできるようになりますし

欲しがっているもの、食べたがっているものが

おのずと見えてきます。

 

 

相手の食べたいものが

いつも分かってしまう

それってすごいことじゃないですか?

 

 

観察力も必要

 

そのためには観察力も必要です。

料理をするようになると

観察力も磨かれます。

 

料理でいえば

体調や顔色をみたり

気に入ってもらうために

今まで食べたものを聞いたり調べたりしますよね。

そんな行動力も生まれてきます。

おのずと。

 

 

食べたいものがわかってしまう

 

お肉が食べたい人に

奇をてらって魚料理なんかだすようなこと

したくないじゃないですか。

 

食べてもらえないんですよ。

いやですよ、そんなの。

見ただけで

ちゃぶだいひっくり返されるんですよ。

そんなの絶対いや。

 

 

 

どこかで食べたことのある料理に感嘆詞はでない

 

料理とデザインにはまごころが必要と言いました。

 

もうひとつだけ付け加えさせてください。

それは簡単にいうと

『サプライズ』です。

 

相手の食べたいものを

十分理解したうえでの

サプライズです。

 

 

先程の

お肉料理を食べたい人が

お店に来てくれた(依頼)としましょうか。

 

そのとき普通に

相手の食べたい味を把握して

それにハマるような

自分の引き出しにある鉄板レシピを使ったり

料理本から盗んだりしたレシピで美味しく作り

美味しそうに盛りつけてあげれば

それはそれは喜んでくれることでしょう。

 

 

欲しいのが

「ありがとう、おしいです。にこっ」

だけでしたらそれでもいいのかもしれませんね。

それもひとつのゴールです。

 

 

もうひとつのゴールを目指してみる

 

そんなデザインを創り出すことができたら

もう一ひねりした視点での

ゴールを目指してみましょう。

 

相手の欲しているデザインを理解している。

でも

本当はこのクライアントさんの

からだ(商品やブランド)には

お肉の脂は

本当は悪影響を与えてしまうのではないだろうか。

 

そう

まごころから生まれた

健康食をサプライズで

本メニューとは別の

サブメニューとして提案してあげられたら。

 

「あ、うちのことそんなに興味をもってくれているんだな」

と、笑顔とはまた違う歓びをいただくことも可能になってきます。

 

 

でもいやらしくない感じで

 

気をつけてくださいね。

あからさまにしないほうが無難です。

 

「じつは…お肉じゃないんです

 畑のお肉、大豆でお肉風に作って

 一見まるっきりお肉に見えて食べてみても

 お肉と変わらないジューシーで

 コクがあって美味しいでしょ?」

とか語りまくっては

いやらしさが前に出たデザインが

できあがってしまうこともあります。

 

 

 

育つのではなく、育ててくれる

 

 

あとはやっぱり

つくる回数です。

場数です。

そんなふうに

相手をまごころ込めて理解し

何度も何度もデザインをし続けることで

デザイン力が育つ、のではなくて

デザイン力を育てていただけるものなのです。

 

 

思い切ってサプライズ

 

サプライズはあからさまにしすぎは注意

とは言いましたが

でもやっぱり

やらないよりはやったほうがいいですかね。

 

だって

自分のこと好きだって言ってくれるひと

嫌いにならないですもんね。

 

 

大切な人の笑顔を力に変える

 

思い切って

あなたの身近な大切な人に

料理を作ってみてあげてはいかがでしょうか。

 

何を食べたがっているのでしょうね。

 

大切な人が大好きなお店の味

あなたは覚えていますか?

 

 

そんなふうに大切な人の笑顔を

自分の力に変えることができたら。

 

デザイン力を上げるためには

小手先のフィジカルを磨くばかりではなく

メンタル的な部分での成長が

いちばん大事だと思いますし、また

デザイナーとして自立するためには

いちばんの近道ではないかと思うのです。

 

 

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