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実話グレイテストショーマン|実在人物バーナムと『バーナム効果』との関係

どうも筆者です。

2018年2月公開された

ヒュージャックマン主演映画

『グレイテストショーマン』が話題になっていますね。

 

その中でも主人公のP・T・バーナム。

サーカスを大成功に導く手腕。

想像を絶するクリエイターです。

 

 

 

この“バーナム”という言葉に

聞き覚えがある方も多いはず。

 

実はこの『グレイテストショーマン』で

手腕を発揮するバーナム。

彼はご存じのように実際に存在していた人物なのですが

この手腕、テクニックは現代にも活きており

心理学として用いた広告コピーワーク、また

一部の占いなどの技術にも応用され

世に広まっています。

 

その心理学現象の名前。

それが『バーナム効果』です。

 

 

グレイテストショーマン“バーナム”と『バーナム効果』の関係

1956年にアメリカ合衆国の心理学者、ポール・ミールという方が

グレイテストショーマンに出てくる興行師

P.T.バーナムが言ったとされる

“we’ve got something for everyone”(誰にでも当てはまる要点というものがある)

この言葉にちなんで

バーナムの名前をとって、名付けられた言葉です。

 

バーナム効果(Barnum effect)

誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格なものだと捉えてしまう心理学の現象。

被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。

(出典元:https://ja.wikipedia.org)

 

簡単に言うと

占いや性格診断などで

「あなたは今、明るく振る舞っていますが

 実はこんな苦労を抱えていませんか?」

といわれたら

「そ、その通りです!なんでわかるんですか?」

 

そう言われたら

なぁんか、そう思えてきてしまう。

だいたいの人は

苦労を抱えて生きているものですから^^

 

そのような

誰にでも当てはまりそうな事柄を

さも

「それ、自分のことだ!」と思わせる。

 

 

そんなテクニック、心理操作方法の一つが

「バーナム効果」なんですね 。

 

 

ではこの『バーナム効果』を用いて

社会において

具体的にどういった使い方がされているのでしょうか?

 

 

『バーナム効果』は悪?善?

「もう、自分勝手なんだから。。

 やっぱりあなたはB型らしいわ。。」

「いちいち細かいなぁ。。

 もしかしてA型?」

 

このような血液型占い

冗談半分で楽しみながらも

ついつい人間を

カテゴライズしていたりしますよね。

 

でもよくよく考えてみると

自分勝手な部分も

つい細部にこだわる部分も

誰にでもありますよね^^

 

 

また

一部の『占い』もそうですね。

 

精神的に弱っている時に

占い師さんやメンタルクリニックの先生に

身も心も委ねた状態において

たとえば

 

「“あなたは”自分の利益より他人の利益を考えすぎていませんか」

 

「“あなたは”人からどう思われるか、を気にしすぎていませんか」

 

「“あなたは”強がってみせてるけど実は弱い一面がありますよね」

 

などといわれたらどうでしょう。

「自分のこと、分かってくれてる人だ」

と信用してしまいますよね。

 

 

“あなたは”とは言っているけれど

でもこれ、ぜんぶ

誰にでも当てはまることなんですよね。

 

 

 

でももし、力強く

そんな風に言い切られたら。

 

「なんでわかるの!?」

「自分のことを理解している」 と

相手に共感して、“信じる”ことになります。

 

そうなるともう

「バーナム効果」という心理学の現象が

まさにそれにあたります。

 

皆それぞれが本来もつ信用とする条件や

自分の持つ興味というもの。

そのもの自体は他者に作り上げられているということ。

 

 

と、ここまで聞くと

まるで人を騙す、陥れる道具のように思えますが

『バーナム効果』の本来の使い方は

正善なる動機があれば

悪行ではなく“善行”にかわるのではないでしょうか。

 

その答えが今回の

2018年2月公開の

ヒュージャックマン主演映画

『グレイテストショーマン』に詰まっていると思っています。

 

 

グレイテストショーマンで『バーナム効果』の神髄を知る

あなたは今年買った(着たかった)服のデザインって

自分が本当に欲しくて

もともとイメージしていたものですか?

 

お店やブランドが創り上げて

提供されたものだったりしませんか?

どこかの芸能人が着ていたり

コマーシャルなどで宣伝されていたものでは

ないでしょうか。

 

ほとんどのものが

誰かの手によって創り上げられた

“信用”であり“価値”なんですね。

 

ネットやニュースなど、あらゆる場所で

良くも悪くもわたしたちは

膨大な量の情報を与えられています。

 

でもその情報や言葉で

『信じる力』や『夢』が生まれるのなら

それは善行ではないでしょうか。

 

人間の興味や価値は

ふつふつとどこからか沸いてくるものではなく

創造し提供されて創り上げられることがほとんどだと思います。

 

映画『グレイテストショーマン』には

そのすべてが詰まっている、そう感じました。

 

『グレイテストショーマン』の主役

P・T・バーナムは

貧しい生まれながらも日陰において生きてきた

人間を集めサーカスを成功させ

団員に生きている価値を創造し、また

観客に多くの喜びと夢を与えることも

成功させています。

 

それはとてもとても大切なことだと。

 

 

もともと人間に生まれてきた理由など

存在しないと思うところもあります。

 

でも生きていかなければいけない。

 

そんな矛盾だらけの世の中で

生きる喜びや、存在意義を創り出してあげられるなんて

とても素晴らしいことだと思うんです。

 

『バーナム効果』。

これを悪用せず

だれかの為になるような価値を生み出しているのが

現在、表に出て活躍されている

人間や企業であると、そう思います。

 

 

 

バーナム効果 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は個人的な意見も多く偏りがみられる部分もありますが

映画『グレイテストショーマン』を観て

思うところを書かせていただいた次第です。

 

筆者と同じく

広告業に携わる人間なら

少なからずとも考えたことのある

考え方だと思います。

 

コピーワークや行動心理学などに

活かすことのできる考え方が

今回話題になっている映画

『グレイテストショーマン』から学ぶことができる。

そう考えています。

 

初見は究極のエンタテインメント映画として。

そして

視点を変えて、あらためて見直すと

また違った楽しみ方ができそうですね^^

 

クリエイティブに携わる方は必見かもです。

ぱっと見のデザイン、ビジュアルも大切ですが

コピーライティングなどの勉強のために

何度も観ると意外な発見があると思います。

 

では、世の中に佳きクリエイティブが生まれますよう

お祈り申し上げて筆を置きたいと思います。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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